[原子力産業新聞] 2010年6月3日 第2528号 ＜3面＞

ＧＥ日立社　新社長兼ＣＥＯにレーダ氏

ＧＥ日立ニュークリア・エナジーは５月２４日に組織変更を発表し、７月５日付で現在ジャック・フラー氏が兼務する取締役会長、社長、ＣＥＯの職務を２つに分け、新社長兼ＣＥＯにキャロライン・レーダ氏（＝写真）が就任すると発表した。フラー氏は取締役会長に留まる。

レーダ新社長は、ＧＥの原子力事業に１７年携わり、グローバル・ニュークリア・フュエル・アメリカの最高責任者（ＣＯＯ）、ＧＥセンシング＆インスペクション・テクノロジーズ社長兼ＣＥＯなどを歴任。同グループのサービス事業分野においても、ＧＥエナジー・パーツの社長兼ＣＥＯ、ＧＥエナジー・レンタルズの社長兼ゼネラル・マネジャーを務めてきた。

レーダ新社長は、ノースカロライナ大学でコンピューター・サイエンス理学士号、ノースカロライナ州立大学で生産工学の修士号を取得している。

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