[原子力産業新聞] 2010年6月17日 第2530号 ＜4面＞

外務省　大学生国際問題討論会申込開始

外務省は毎年行っている「大学生国際問題討論会」を、今年も９月に東京の文京シビックホールで行う。今年の論題「日本政府は、すべての主要国による、公平かつ実効性のある国際的な枠組みの構築と意欲的な目標の合意が得られなくても、２０２０年に１９９０年比で温室効果ガス２５％削減に向けた措置を講じるべきである」について賛否を議論する。

１チーム２名または３名で構成、同じ大学（修士可）でなくても可。肯定側立論書の書類選考による事前審査を行い、上位４チームが９月２６日午後１時からの討論会本戦に参加する。

当日の討論は、肯定側、否定側それぞれが、立論、質疑応答、反論を行い、勝者を決め、決勝戦を行う。１位には外務大臣賞が贈られる。

立論書の提出は、同省ホームページから応募フォームに必要事項を記載し、８月７日までに「大学生国際問題検討会２０１０」事務局メール（ｋｏｋｕｓａｉｍｏｎｄａｉ＠ｏｍｃ．ｃｏ．ｊｐ）まで送付。傍聴も可能で、９月２３日までに上記メールに申し込み。問い合わせ先は広報課（電話０３‐３５８０‐３３１１）まで。

お問い合わせは、情報・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで