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ロストフ4号機でコンクリ打設 ロシア露ロスアトム社傘下の原子力発電企業であるエネルゴアトム社は6月21日、黒海北部・ボルゴドンスク地方のロストフ原子力発電所で4号機(100万kW級VVER)のコンクリート打設を行った(=写真)。 土木建築工事を請け負ったのは同2、3号機と同じく原発建設企業であるアトムエネルゴプロエクト社のニジニ・ノブゴロド支部で、これまでに約300立方メートルのコンクリートを原子炉建屋の基盤プレートに注入済み。同炉は2016年頃に営業運転を開始し、北コーカサス統一エネルギー・システムに接続される予定だ。 同発電所ではすでに、出力100万kWのVVERである1号機が稼働中で、昨年12月から試運転を開始した同2号機(100万kW)の発電量は、6月18日現在で10億kWhに達した。続く3号機(100万kW)も昨年10月に着工しており、14年の営業運転開始を目指して建設工事中である。 |
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