名称をIFNECに変更で合意 GNEP会合

国際原子力エネルギー・パートナーシップ(GNEP)第6回運営グループ会合が6月16日から17日にかけてガーナのアクラで開催された。17か国のパートナー国が参加し、8か国のオブザーバー国と2つのオブザーバー国際機関が参加した。日本からは梶田内閣府大臣官房審議官らが参加した。

会合では、GNEPの枠組みの変更について、(1)名称をInternational Framework for Nuclear Energy Cooperation(IFNEC)とする(2)効率的かつ安全・セキュリティ・核不拡散の最高水準に適合する方法で、原子力の平和利用促進を確実にしていくことを目的に、参加国相互に有益なアプローチを探求するために参加国が協力するフォーラムの提供を基本原則とする(3)参加国のコンセンサスに基づく招待状を受けるとオブザーバー国/機関として扱われ、「ミッションに関する声明」を承認すると参加国となる(4)GNEPパートナー国は自動的にIFNEC参加国となり、IFNECの活動は参加国の総意で決定(5)GNEPの執行委員会、運営グループ、作業グループによる運営体制はIFNECでも継続される――と合意された。


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