[原子力産業新聞] 2010年7月8日 第2533号 ＜1面＞

直嶋経産相が談話　政府も最大限支援　リスク補完機能など拡大へ

直嶋経産相の談話ではまた、原子力産業について６月に政府が閣議決定した「新成長戦略」に盛り込んだ「パッケージ型インフラ海外展開」の主要分野の１つであり、新会社がその実現に向けた大きな原動力になることを期待する、ともしている。

このような観点から、同相は経済産業省としても、（１）関係省庁との連携（２）ハイレベルな政府間の働きかけ（３）原子力協力協定の締結の促進（４）相手国の人材育成や法体系整備などの基盤整備支援（５）公的機関によるリスク補完機能の拡大――などの政策的課題に速やかに取り組んでいく方針を明らかにした。

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