医用財団 目録贈呈式行う 若手5名に研究助成

医用原子力技術研究振興財団は2日、「医用原子力技術に関する研究助成」の対象者への目録贈呈式を行った(=写真)。

対象者、研究テーマは以下の通り(敬称略)。

【悪性腫瘍における分子イメージングの基礎的・臨床的研究】▽上田真史(京都大学医学部病院)「腫瘍の悪性化に関与するHIF‐1発現低酸素領域のRI/蛍光デュアル分子イメージング法の開発」▽金山洋介(理化学研究所分子イメージングセンター)「微小がんの発見と発現分子診断を目指した複数分子同時イメージング法開発」

【IGRTに関する基礎的・臨床的研究】▽三上麻里(国立病院機構大阪医療センター)「高線量率組織内照射における画像誘導バーチャル刺入計画法の開発」▽木村智樹(広島大学病院)「肺機能画像を用いた肺癌に対する高精度放射線治療計画法の開発」

【加速器による中性子捕捉療法の基礎的および臨床応用に関する研究】▽田中浩基(京大原子炉実験所)「加速器BNCT中性子源のための耐放射線性を有する石英ファイバー線量計の開発」


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