電事連 竣工延長にともなうPu利用報告

電気事業連合会は17日、日本原燃の六ヶ所再処理工場の竣工時期を2年間延長して2010年度の再処理量が80トンから0トンに変更されたことから、六ヶ所再処理工場で回収されるプルトニウムの利用計画を見直したことを発表した。21日の原子力委員会でも報告した。今回の主な変更点は、2010年度回収予想プルトニウム量が0となり、2010年度末保有予想プルトニウム量は昨年度末保有量と同量となることである。

また、今回よりPu量をトン単位からkg単位で示すこととし、より一層の透明性確保に配慮した。


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