日本原燃再処理 低レベル廃棄物貯蔵能力向上

経済産業省は27日、日本原燃再処理事業の貯蔵施設に関する申請を妥当とし、原子力委員会と原子力安全委員会にダブルチェック諮問した。

使用済み燃料の受入及び貯蔵に関する施設から発生する低レベル固体廃棄物の保管廃棄能力の向上のため、(1)第4低レベル廃棄物貯蔵建屋を設置し、使用済み燃料の受入れ及び貯蔵に係わる施設の一部として利用(2)使用済み燃料受入れ・貯蔵建屋内に低レベル固体廃棄物の貯蔵室を設置し、再処理設備本体の運転開始に先立ち使用(3)第2低レベル廃棄物貯蔵建屋の一部を再処理設備本体の運転開始に先立ち使用――の3点に関する変更申請が、原子炉等規制法に定める基準に適合するとしている。


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