[原子力産業新聞] 2010年10月21日 第2547号 ＜4面＞

クリアランス理解活動強化　２６日にＷＳ開催

文部科学省は１０月２６日の午後７時より、日本原子力発電の協力により、放射線とクリアランスに関する体験型のワークショップを開催する。クリアランス物を再利用したベンチの放射線測定などを通じ、制度に対する理解促進を図るもの。

同省では、クリアランスに関する理解活動を強化しており、今夏は、子どもたちに政府機関の業務内容を紹介する「子ども霞が関見学デー」（８月１８、１９日）の一環として、実際に参加体験できる計５０プログラムを実施し、科学技術分野では、クリアランスベンチの展示・パネル説明、放射線測定体験、原子炉のペーパークラフト模型製作などを行なった。

ＷＳに関する問い合わせは、研究開発局原子力課放射性廃棄物企画室（電話０３―６７３４―４１１９）まで。

お問い合わせは、情報・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで