[原子力産業新聞] 2010年10月28日 第2548号 ＜1面＞

原子力の日特集【コアリーダーに聞く】　新成長戦略「原子力」と日本の覚悟

原子力は今、地球温暖化防止・ＣＯ_２　排出削減と未来エネルギーの確保を両立しながら途上国の「低炭素社会」移行への国際貢献となることが再認識されると同時に、現実のビジネスとして動き始めたのに伴い、国家成長戦略の一翼として各国から熱い眼差しが向けられ、真の「グローバル化新時代」の幕が開いた。

新時代のキーワードは「競争的共存」で、常に競争相手（国・企業）と競争しながら共存していく中で、革新的技術開発、人材育成等で世界最先端を走り続けることが２１世紀のリーダー国の条件となる。

そこで、このエポック・メーキングな歴史的転換期を迎えた年の「原子力の日特集」として、原子力研究開発、電力、メーカーのコアリーダーおよび国際経済学者の４人にインタビューを行い、それぞれの立場から「原子力の今」を紐解くとともに、時代のパラダイム転換・グローバル化の本質、今後の展望・対応・決意を聞いた。（５〜８面に掲載）

お問い合わせは、情報・コミュニケーション部（03-6812-7103）まで