2010年の原子力界の主な動き

▽ベトナム原子力発電計画で日本がパートナー国に――わが国原子力産業の基盤強化、発展に重要な意義、「国際原子力開発」を中心に正式受注目指す。
▽「もんじゅ」が運転再開、95年のナトリウム漏えい事故から14年半ぶり――発電プラントとしての信頼性実証に期待。
▽柏崎刈羽原子力発電所の復旧進む――中越沖地震から3年半、昨年の7号機に続き、6、1号機が順次再開。
▽核燃料サイクルの着実な進展――伊方3、福島第一3がプルサーマル開始、使用済み燃料中間貯蔵施設、MOX燃料加工工場も着工。
▽エネルギー基本計画が改定――30年に向けた「自主エネルギー比率」目標示す。
▽「産業構造ビジョン2010」策定――日本の強み活かしたインフラシステム輸出も。
▽敦賀、美浜の両原子力発電所1号機が運転開始から40年入り――既存炉高経年化の時代へ。
▽六ヶ所再処理工場しゅん工が12年に延期。
▽原子力政策大綱改定へ。
▽「原子力安全規制ラウンドテーブル」で規制庁と産業界が対話。
▽東北電力東通1が長期サイクル運転申請、新検査制度で初。
▽米ボーグル建設計画に、原子力として初めて政府の融資保証適用。
▽ドイツで原子力発電所の運転期間延長法案が可決。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで