野澤・初代日本原燃社長が死去

日本原燃サービスと日本原燃産業が合併して設立された日本原燃の初代社長を務めた野澤清志氏(元電事連副会長、元東京電力常務)が12月28日、東京の慶應大学病院で病気療養中のところ、肺炎のため死去した。88歳だった。通夜・密葬(喪主・長男の野澤英隆氏)は近親者のみで執り行われた。

後日、「偲ぶ会」を執り行う予定。

野澤氏は1947年東京大学経済学科卒後、東京電力に入社。群馬支店次長、原子力部長代理、原子力建設部長代理、送変電建設本部副本部長、常務取締役などを歴任。日本原燃社長を92年7月の設立時から96年6月まで務めた。勲二等瑞宝章、フランスからレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受章。


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