[原子力産業新聞] 2011年1月20日 第2558号 ＜3面＞

日本　原子力教育ネットワークに加盟

文部科学省はこのほど、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）アジア原子力教育ネットワーク（ＡＮＥＮＴ）に加盟した。

ＡＮＥＮＴは人材育成に関する情報および資源の共有、原子力教育訓練教材の開発と同教材の活用普及、学生・講師・研究者の交流などを行うとして、２００４年に設立された。

既参加国は、インド、インドネシア、オーストラリア、韓国、シリア、スリランカ、タイ、中国、バングラデシュ、パキスタン、フィリピン、ベトナム、マレーシア、モンゴル、レバノン、ＵＡＥの１６か国。参加国には原子力の新規導入国も多く、日本の知見を活かすことが期待されている。

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