米タフツ大学 日本の原子力への姿勢に関心

原産協会は7日、来日中の米国・タフツ大学の学生たちに、日本の原子力の現状について解説を行った(=写真)。

同大学は、高校生を対象として原子力と核兵器について学ぶプログラムを設置しており、今回はその一環として高校生たちを引率して日本を訪れ、広島の原爆ドームや東京の軍縮・不拡散促進センターなどを訪問した。

原産協会国際部は、同大学からの日本の原子力について知りたいという要請に応え、原産協会の活動概要、日本の原子力利用、日米の原子力協力などをスライドで説明した。

その後の質疑応答では、多くの学生が「原子力の国際管理構想についてどう考えるか」、「周辺国の原子力発電の発展を脅威に感じないか」などと質問し、原子力に対する日本の姿勢を積極的に学ぼうとしていた。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで