上関原子力 推進体制強化 中国電力

中国電力は1日付で、同社電源事業本部の内部組織であった上関原子力立地プロジェクトを、社長直属の組織とし、現地準備事務所の要員を10名増員するなど、建設推進体制の充実・強化を図ることとした。プロジェクト長は社長が兼務し、補佐役として、副プロジェクト長が新設。

上関原子力発電所(ABWR、137.3万kW)は、同社が山口県上関町に新規立地する電源で、12年6月着工、18年3月運転開始を目指し、09年12月に国への設置許可を申請。


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