[原子力産業新聞] 2011年2月24日 第2563号 ＜2面＞

三菱総研　パッケージ輸出の課題検証

三菱総合研究所はホームページ上で、「原子力産業の国際進出――パッケージを支える基盤は盤石か？」と題して、今後の課題などについて、科学・安全政策研究本部の研究員らが問題提起している。

具体的にはまず第一弾として、「原子力輸出とシミュレーションソフトウェア」と題して、日本は計算コードなどのソフトウェアを米国製のシミュレーションソフトウェアに少なからず依存しており、日本が第三国に安全なプラントを輸出するに当って懸念される問題が生じていると指摘している。

今後、「原子力輸出とウラン燃料供給」、「原子力輸出とプラント運営ビジネス」などの課題を展開していくとしている。

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