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原子炉規制等の基本解説 関係法令を体系的に 大成出版社大成出版社(本社・東京都世田谷区)は、「わかりやすい原子力規制関係の法令の手引」を近く出版する。 原子炉等規制法、放射線障害防止法、原子力損害賠償法などを中心に、法律から政令、省令(規則)、告示などの関係を、表なども盛込んで分かりやすく把握できるよう工夫した初めての書。編著者の広瀬研吉・東海大学教授は、旧科技庁入庁後、原子力安全課長、原子力安全委員会事務局長、経産省原子力安全・保安院長などを歴任した。 中心となる原子炉等規制法では、精錬、加工、原子炉、貯蔵、再処理、廃棄、核燃料物質等の使用等の7事業の個別の規制について解説し、@計画・設計段階A建設段階B運転段階C廃止段階の4段階に分けて説明している。 この他、電気事業法との関係や、原子力基本法、原子力災害対策特別措置法、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法、国際条約などについてもふれている。 本書は、原子力規制関係法令を初めて学ぼうとする人、原子力の国家試験を受験しようとしている人、実際に原子力の実務に携わっている方などを対象にしている。原子力法規制全体の見直しの必要性が指摘されている中で、現行の規制体制がどのようになっているのかを正確に把握することにも役立つ。 |
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