中国 嶺澳2期工事 2号機が初併入

中国広東核電集団有限公司(CGNPC)が5年前から広東省で建設中だった嶺澳原子力発電所2期工事2号機(PWR、108万kW)が3日に国内送電網に接続された。

仏フラマトム社(現アレバ社)のPWR技術をベースに中国が改良したCPR1000設計で、昨年9月に営業運転入りした嶺澳U―1号機に次いで2番目に完成したCPR1000となる。6月15日の営業運転開始を目指して、調整運転を続ける予定だ。

中国ではこのほか、遼寧省の紅沿河原子力発電所、福建省の寧徳発電所、広東省の陽江発電所、および広西省自治区の防城港発電所で、後続のCPR1000が建設中となっている。


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