福島第一 1〜6号機の合計 たまり水約10万トン

東京電力は18日の政府・東京電力統合対策室合同記者会見で、福島第一原子力発電所における放射能汚染水(たまり水)の概算量を、推定を含め、発表した。

それによると16日時点の概算量として、1号機〜6号機の原子炉建屋地下、タービン建屋地下、トレンチでのたまり水の総合計は9万8500立方メートルに達している。号機別では、2号機の2万5000立方メートルが最大。

原子炉建屋地下のたまり水の量は、1号機が深さ4.1メートルの量から、2号機から4号機は各タービン建屋地下のたまり水の深さから類推して、水量を推定した。

この他に集中廃棄物処理建屋に約6000立方メートルの低線量汚染水がすでに輸送されている。


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