農水省 米の放射能調査2段階で

農林水産省は3日、間もなく収穫期を迎える米の放射性物質調査を、収穫前・後の2段階で実施することを発表した。

今年、収穫される米の放射性物質調査は、まず、収穫前の段階で、予備調査を、福島、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川、宮城、山形、新潟、長野、埼玉、東京、山梨、静岡の各都県などを対象に、試料を採取して実施する。調査の結果、200ベクレル/kgを超えた場合には、収穫後に実施する本調査で、「重点調査区域」に設定し精密な調査が行われる。


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