原子力委 新大綱策定会議を再開 エネルギー戦略策定ふまえ

原子力委員会は30日、福島第一原子力発電所事故の影響をふまえて中断していた新大綱策定会議を再開し、今後1年を目途に新しい原子力政策大綱を取りまとめると発表した。

事故収束安定化のステップ1が7月に終了したことや、7月29日にエネルギー・環境会議が取りまとめた「革新的エネルギー・環境戦略」策定に向けた中間的整理で、日本の再生と東日本復興の基礎となる革新的エネルギー・環境戦略を策定するための論点と日程の中に原子力政策に関わるものが多く含まれていることなどをふまえて、新大綱の検討を行っていくとしている。


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