[原子力産業新聞] 2011年10月6日 第2593号 ＜2面＞

関西地区の津波調査に着手　関西電力など

関西電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構は、三者共同で、原子力施設を立地する若狭湾沿岸における津波堆積物の調査を実施する。東日本大震災以降、福井県の専門家会合で示された意見を踏まえ、津波の痕跡に関する情報蓄積のために行うもの。

本調査では、三方五湖および周辺で、陸上・湖面上の計９地点でのボーリングにより採取した試料を分析し、学識者らによる評価を行った上で、調査結果を公表することとしている。

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