国際原子力開発も協力覚書 ベトナム電力と 原子力発電導入で

ベトナム電力公社と日本原子力発電会社が9月28日に、同国ニントゥアン省第2サイトでの原子力発電導入可能性調査(FS)を実施する契約を締結したのに続き、国際原子力開発会社(JINED)が翌29日に同公社と第2プロジェクトに関する協力覚書を締結した。

第2原子力発電所の設計、建設、運転などを確実に進めるための協力で、ベトナム側から提示されている(1)最新で実証済みで、高度な安全性をもつ原子炉の提供(2)ベトナムの原子力産業の育成支援(3)人事育成支援(4)資金支援(5)安定した燃料供給(6)放射性廃棄物処分に関する支援──について推進する。


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