委員10人の顔ぶれ決定 国会事故調査委 委員長に黒川氏

衆参両院議院運営委員会合同協議会は11月30日の幹事会で、国会の東京電力福島第一原発事故調査委員会について、委員長の黒川清・元日本学術会議会長を含めた10人の委員を全会一致で了承した。2日の衆参両院本会議でも承認され、両院議長が8日に任命する。

黒川委員長以外のメンバーは、石橋克彦・神戸大名誉教授/元原子力安全委員会耐震指針検討分科会委員、大島賢三・元国連大使/元国連チェルノブイリ調整官、崎山比早子・元放射線医学総合研究所主任研究官/高木学校メンバー、櫻井正史・元名古屋高検検事長/初代防衛監察監、田中耕一・島津製作所フェロー/ノーベル化学賞受賞者、田中三彦・元バブコック日立原子炉圧力容器設計者/サイエンスライター、野村修也・中央大法科大学院教授/森・濱田松本法律事務所弁護士、蜂須賀禮子・福島県大熊町商工会会長、横山禎徳・東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)企画・推進責任者/社会システムデザイナーの9名。

同委員会は12月中旬以降に始動する見通し。


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