16日にFNCA大臣会合 南相馬も視察へ

原子力委員会は16日、アジア地域の原子力技術の平和的で安全な利用を進める「第12回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合」を都内で開催する。日本のほか、オーストラリア、バングラデシュ、中国、インドネシア、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、タイ、ベトナムが参加する。

日本からは細野豪志・内閣府特命担当相や、近藤駿介・原子力委員会委員長や町末男FNCA日本コーディネーター等が出席予定。

今回は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関する特別セッションを設け、同原子力発電所の事故で得られた知見と今後の取組み、除染対策、東日本大震災後のリスク・コミュニケーション等を紹介する。17日には除染状況視察ツアーとして福島県南相馬市を訪れる。


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