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原災廃棄物中間貯蔵立地に難色 双葉町長政府が昨年12月28日、福島第一原子力発電所事故による放射性物質の汚染土壌などを集荷し、中間貯蔵する施設を、地元および周辺町村内に正式に立地要請したのに対して、同原発5、6号機が立地する双葉町の井戸川克隆町長は4日、仮設役場のある埼玉県加須市の旧県立騎西高校で、町職員らへの新年仕事始めの挨拶で、「われわれ町民の聖なる土地に、さらに住めなくなるような貯蔵施設の設置を許すわけにはいかない」と述べた。 細野環境相は、中間貯蔵施設の立地に関して、仮置き場がなかなかできずに除染が進まないことから、「丁寧に説明して、理解いただく道を探るしかない」との考えを述べている。 |
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