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放射線監視設備に約89億円 第4次補正予算政府が編成した今年度第4次補正予算に盛込まれた原子力関係予算は次の通り。 ▽朝鮮半島エネルギー開発機構拠出金=89億9800万円。 ▽国際原子力機関拠出金=4億8000万円。国際的な原子力安全を強化するための「原子力安全に関する行動計画」を実施するための拠出金。 ▽放射線監視設備整備費=88億8800万円。防災対策を重点的に充実すべき地域(EPZ)の半径10キロメートルから30キロメートルに対処するため、原子力施設周辺に設置するモニタリングポストを増設(24道府県・約200基)するとともに、新規にモニタリングポストを設置する五県分のテレメータシステムを整備する。 ▽国際熱核融合実験炉(ITER)研究開発費=121億8200万円。ITER計画での日本分担の機器について、東日本大震災を受けて見直しを行ったスケジュールから、さらに遅延するリスクを低減するため、その調達活動を加速する。 |
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