[原子力産業新聞] 2012年3月8日 第2613号 ＜2面＞

一般公募による理事選任発表　ＪＡＥＡ

日本原子力研究開発機構（ＪＡＥＡ）は２日、１２年度からの理事として、片山正一郎氏（再任）と上塚寛氏（東海研究開発センター長代理）を選任したことを発表した。一般からの公募を実施し、選考されたもの。両ポスト合わせ、延べ１５名の応募があった。いずれも任期は、１２年４月〜１４年３月まで。

片山氏は、総務、監査、法務、安全統括、広報などを、上塚氏は、バックエンド推進などを所掌する。両氏はそれぞれ、原子力安全の規制行政、研究開発の分野で豊富な経験を有しており、所掌の業務内容とともに、今回の福島原子力事故を踏まえた課題への取組に向け、適任と評価された。

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