福島事故対応 250mSv超6人 2月末までの集計

東京電力はこのほど、昨年3月の福島事故から今年2月末までの作業員被ばく線量を厚労省に報告した。

それによると、昨年3月11日から今年2月末までの外部被ばく線量と内部被ばく線量の合算値は、下表の通りで、この間の東電社員の最大被ばく量は約679mSv、協力社員では約238mSvだった。平均では12.0mSvで、うち東電社員が24.7mSv、協力社員が9.5mSvだった。

特定の高線量領域での作業は東電社員が担当することにしているが、昨年12月から2月末までの3か月間では、50mSvを超える被ばくは出ていない。


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