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リュック・ウルセル・アレバ社長兼CEO安全性は、アレバの戦略において、戦略の中心にある。つまり、「顧客の安全性」、「活動の安全性」、「製品の安全性」。 福島の事故では、原子力安全の問題全体が脚光を浴びることとなった。世界中の規制当局は、様々な措置を講じつつあり、欧州では、ストレステストの形で、そのような措置が、予期せぬ危険から防護する上で十分かどうかを確認するための総合的評価を実施している。 アレバでは、電力会社と連携し、(1)重大なハザードに対する耐性(2)冷却能力の頑健性(3)環境被害の防止――の3つの緊急課題に対応すべく、「セーフティ・アライアンス」のフレームワークを定め、(1)安全裕度の見直し(2)冷却能力の頑健性(3)放出防止(4)モニタリングと制御の頑健性(5)安全手順と緊急時支援(6)安全な使用済み燃料管理――の6大安全テーマに取り組んでいる。この枠組みでは、世界中のユーザーグループと緊密に連携し、現在、11か国で31のプロジェクトが進められている。 |
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