日米首脳会談 原子力ハイレベル対話設置へ

野田佳彦首相は4月29日〜5月1日、米国を訪問、30日には、B.オバマ大統領と会談を行い、両首脳は、日米同盟の一層の深化・発展を決意する共同声明とともに、協力イニシアティブを発表し、民生用原子力に関するハイレベル対話の場を設置し、両国間での研究開発交流を、より強化していくことなどを確認した。

両首脳が、安全保障協力、経済・文化・人的交流の分野での関係強化・拡大に向けて発表した日米協力イニシアティブでは、福島原子力事故後の廃炉対策、除染活動に関連する包括的な戦略対話の促進を始め、エネルギー、安全、核セキュリティ、環境管理、核不拡散を含む諸分野において、研究開発交流を強化することなどが盛り込まれた。


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