スマホ用放射線センサ開発 シャープ

シャープは6日、スマートフォンなどのモバイル機器に搭載可能な業界最小サイズ(外形寸法25×20×2.5mm)の放射線センサモジュールを開発したと発表した。空中の放射線を電流に変換するフォトダイオードと、高周波チューナーなど、長年培ったアナログ回路技術を駆使して新開発した専用ICにより、約55%の小型化を実現した。

検出対象はガンマ線、測定範囲は0.05〜20マイクロSv/h。今夏、放射線測定機能を搭載したスマートフォンを新発売するメーカーもあり、さらに拍車がかかりそうだ。


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