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エネ選択で検証会合開催 原子力政策決定へ大詰め政府によるエネルギー・環境の選択肢提示を受けた国民的議論について検証する会合が22日に始まった。エネルギー・環境会議議長の古川元久国家戦略担当相を座長とし、世論調査に関する有識者を招き、国民的議論について、これまでに実施された意見聴取会、パブリックコメント、討論型世論調査、などの結果を踏まえ検証し、「革新的エネルギー・環境戦略」策定につなげる。 冒頭、古川大臣は、「新しいエネルギー構造は国民の参加があって初めて実現できる」と、国民的議論の意義を強調したほか、「どのシナリオを支持するかだけでなく、なぜそのシナリオを支持するのか」とも述べ、調査結果について、定性的、定量的の両面から検証していく考えを示した。 検証会合では、次回27日までに、検証の対象とすべき調査・取組、調査結果や情報の整理の仕方、支持率の数字の解釈の仕方、論点項目の妥当性について検討を行う。その上で、国民的議論を踏まえた総括を行い、検証結果がまとまり次第、エネルギー・環境会議に報告する運びだ。 なお、12日に締め切られたパブリックコメントの総数は、8万9124件に上った。 |
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