サイクル政策堅持を要望 青森4市町村

青森県下北地区の原子力施設を立地する4市町村の首長、議会関係者らは20日、枝野幸男経産相を訪れ、エネルギー政策の大きな方向転換は、国策に協力してきた立地地域の信頼を損うとの考えから、「核燃料サイクルの堅持を強く要望」する文書を手渡した。

経産相を訪れたむつ市、大間町、東通村、六ヶ所村には、それぞれ使用済み燃料中間貯蔵施設、大間発電所、東通発電所、核燃料サイクル施設が運転中または建設途上にあり、要望書では国策に対し協力を重ねてきた立地地域にとって、方針の変更は「国への信頼を大きく失墜」と訴えている。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで