鉄骨落下での異常なし 福一3号機 水中カメラで確認

東京電力は福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プール内へ、9月22日、瓦礫撤去作業中に鉄骨(約30センチ×20センチ×7メートル、約470キログラム)がプール内に滑り落ちた問題で、水中カメラでプール内を撮影した結果、貯蔵使用済み燃料や貯蔵ラック、プールの壁面などの健全性を調査し異常がないことを確認したと3日発表した。

プール水の放射能分析でも落下前と有意な変化は確認されなかった。

(写真=使用済み燃料貯蔵プール内の状況の一部=9月27日撮影)


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