再稼働是非問う投票条例案否決 静岡県議会

中部電力・浜岡原子力発電所の再稼働の是非を県民投票で問う住民投票条例案が11日、静岡県議会で否決された。

条例案は県民約16万5000人が署名して直接請求されたが、投票資格者を18歳以上と定めていたことから、出席議員65名全員が反対した。その後、18歳以上から20歳以上に変更するなどの修正案も提出されたが、賛成17名、反対48名で否決された。

採決は無記名投票で、意見表明では最大会派の自民改革会議が反対、公明党は賛成し、住民投票実現を支持した川勝平太知事を支える民主系会派は賛否両方に分かれた。


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