シュベ委員長を正式に任命 仏安全当局

仏原子力安全規制当局(ASN)は12日、大統領令によりP−F.シュベ氏が9日付けで正式にASNの委員長に任命されたと発表した。前任のA―C.ラコステ委員長の任期切れに伴うもので、これから6年間の任期を務める。

また、同様に任期が満了したM―P.コメ委員に代わり、議会・下院議長から指名を受けた放射線防護・原子力安全機構(IRSN)の疫学者であるM.ティルマルシュ氏が、同日付で委員に正式任命された。ASNの委員は五名で、このうち3名は大統領が指名。残りの2名は下院議長と上院議長が1名ずつ指名する。


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