震災以降の課題まとめ 政府・エネ白書

政府は16日、11年度エネルギー白書を閣議決定した。

第1部「エネルギーを巡る課題と対応」では、まず、東日本大震災で顕在化した日本のエネルギーシステムが抱える課題を概観し、発災以降に講じられた需給対策、再稼働、再生可能エネ固定価格買取制度などの施策を述べ、さらに、原子力災害関連では、事故の原因調査・究明、安全規制改革、事故炉の廃止措置、損害賠償、被災者支援について詳述。その上で、エネルギー・環境会議、総合資源エネルギー調査会を始めとする関係審議会等による7月頃までのエネルギー政策の見直し状況を説明している。

第2、3部はエネルギー動向に関する資料。


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