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全ての原子力発電所で異常なし 宮城県三陸沖地震宮城県三陸沖で7日午後5時18分ごろ、深さ約10km地点で発生したマグニチュード7.3の地震で、青森県八戸市、岩手県盛岡市、茨城県常陸太田市などで震度5弱を観測し、宮城県沿岸に高いところで2m程度の津波警報が発せられた。 原子力規制委員会は同18時に第1報として、停止中の北から東北電力・東通1号機、女川1〜3号機、東京電力・福島第一原子力発電所、第二原子力発電所、日本原電・東海第二とも異常ななく、モニタリングポストの放射線量に変化はないと集約して発表した。 その後、午後6時32分に第3報を発表し、女川原子力発電所の1号機PLR上部の振動大で警報、3号使用済み燃料プールの水位高低の警報が発報したものの、設備には異常がないことを確認、警報も解除された。津波の影響もなかった。 お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |