震災時の現場の声聴く 女川・福島第二・東海第二 備え・組織対応など

NPO法人「ニュークリア・サロンFuji−ie」(藤家洋一代表理事)は、東京電力・福島第一原子力発電所と同様、2年前の東北地方太平洋沖地震で大きな驚異にさらされた原子力発電所の関係者による公開討論会「3・11で原子力発電所はどう対応したか――現場で指揮をとった方々の声を聴く」を31日午後1時半から、東京・江戸川区のタワーホール船堀(最寄駅:都営新宿線・船堀駅近く)で開催する。

東北電力から櫻庭原子力部副部長、東京電力から増田福島第二所長、日本原電から剱田東海第二所長が参加し、「各発電所での状況、成功したこと」を報告後、パネル討論を行い、災害に対する備え、改善点、組織としての対応の必要性などについて浮き彫りにする。

参加費3000円。申し込みはnsf@onyx.ocn.ne.jpへ25日まで、所定の銀行口座にも事前に振込み。問合せは同事務局(電話03‐6801‐6531)まで。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで