原子力防災予算に129億円 規制委員会

原子力規制委員会は15日までに、原子力規制・防災対策に係る12年度補正予算および13年度予算の改要求を取りまとめた。

12年度補正予算では、防災指針の見直しに伴い、原子力発電所の立地周辺で防護措置を準備する区域の拡大を踏まえ、防災対策の充実・強化で、129億円を内閣府の原子力防災予算として計上している。高齢者向けの屋内避難施設、代替オフサイトセンターの整備、簡易サーベイ機具など、住民被ばく対策を図る。

また、政権交替に伴う13年度予算の改要求は、9月の概算要求とほぼ同額の817億円となっている。


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