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紅沿河1が送電網に初併入 中国中国の遼寧紅沿河核電有限公司は17日、中国北東部では最初の原子炉となる紅沿河原子力発電所1号機(PWR、110万kW)が同日の午後3時頃、初めて送電網に接続されたと発表した。1月16日に初臨界達成後、調整を続けていたもの。 同炉は仏国の技術を元に開発されたCPR1000で、2015年末までには大連市から直線距離で110kmという同サイトに1期工事の4基すべてが完成予定。これらにより見込まれる年間300億kWhの電力は大連市の年間総電力需要である287億kWhを上回るのみならず、遼寧省全体の総需要の16%に相当する見通しだ。また、この発電量により、年間に約1000万トンのCO2排出量を削減可能になるとしている。 なお、同サイトでは2期工事の2基についても、2010年に起工式を実施している。 お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |