燃料ラックに変形確認されず 福島第一3号機 燃料プール内を撮影

東京電力は福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プール内の状況を示す写真を21日に公開した。

2月6日に発生した燃料交換機マストの落下などによる燃料貯蔵ラックやライナなどへの影響を調べるために14日から18日にかけて水中カメラで調査したもの。同マストの落下による燃料ラックに変形は確認されなかった。また、使用済み燃料プール内のガレキの分布状況などについても、概ね把握することができたとしている。

(写真上=上から撮影した燃料ラックの状況、写真下=燃料ラック上の堆積物)


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