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軍縮最前線の現場の声掲載 外務省外務省は、軍縮・不拡散専門官インタビューをホームページに掲載している(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/staff/expert/int03.html)。 今回紹介されている西田充専門官は、ジュネーブの軍縮会議など国益がぶつかり合う現場での交渉を通じて核兵器廃絶に取り組むほか、民間主催の国内外での核軍縮会議にも多く出席している。 同専門官は、世界に核兵器の悲惨さを伝えたいという強い思いとともに、核兵器のない未来を築いていくことへのやりがいを語っている。2010年にニューヨークで開催されたNPT運用検討会議で印象的だったこととして、成果文書に「すべての国は、条約(NPT)の目標を前進させ、核兵器のない世界を実現するため、軍縮不拡散教育に関する国連事務総長による報告書に盛り込まれた勧告を実施するよう促された」とする自身が作った文言がそのまま採用されたことを挙げており、日本代表団が軍縮教育を訴える声明案を作り色々な国に働きかけた結果、賛同した45カ国を代表して日本が公式会合の場で共同ステートメントを大々的に発表して交渉を有利に進めたエピソードを誇っている。 お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |