東北、浪江・小高の立地計画を中止 電力各社の供給計画

東北電力は3月28日、浪江・小高原子力発電所(BWR、82.5万kW)の計画中止を発表した。福島原子力事故後の地元の現状、運転開始までの見通しなどを総合的に勘案し取り止めの判断となった。同日、国に届け出た13年度電力供給計画中の電源開発計画に「計画中止」とした。また、東通2号機については、着工、運転開始とも、未定とした。

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同月29日までに電力各社が発表した13年度供給計画によると、建設中の東京電力東通1号、中国電力島根3号、電源開発大間の各原子力発電プラントはいずれも、運転開始時期が未定となっている。


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