ホット試験開始 東電・福島第一 多核種除去設備

東京電力は3月30日、福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)において、水処理設備で処理した廃液を用いたホット試験を開始した。

多核種除去設備は3系統(A〜C)あり、1系統(A)からホット試験を行い、処理状況を確認するとしている。

ストロンチウムやプルトニウムなど62種類の物質を取り除くことができる。今年7月まで試運用し、8月以降に本格運転する予定。


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