「驚くほど損傷なし」 IAEA報告 東北電・女川の評価

東北電力は9日、国際原子力機関(IAEA)が2012年7月30日から8月9日にかけて行った女川原子力発電所の調査結果速報が同機関のホームページに公表されたと発表した。

同最終報告書では女川原子力発電所について、「地震動の大きさ、震源からの距離、継続時間などの厳しい状況下でも、構築物、系統及び機器は大きな損傷を受けず、要求された機能を発揮した」と評し、耐震設計された設備が過酷な地震の揺れに対しても頑健性があることの証明だとしている。

地震の規模、揺れの大きさ、長い継続時間にかかわらず「驚くほど損傷を受けていない」と報告されている。


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