大飯3、4号差止め却下 大阪地裁 近畿など地元住民申立て

大阪地方裁判所は16日、関西電力の大飯原子力発電所3、4号機(PWR、各出力118万kW)の運転差し止めの仮処分申し立てを却下した。近畿や福井などの住民約260名が大地震による重大事故の発生を理由に申し立てをしていたもの。

関西電力は安全性に問題ないとして申し立て却下を求めていたが、同社の主張が認められた。

なお現在、同3、4号機が国内で唯一運転中だ。


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