津波堆積物調査の実施を発表 九州電力

九州電力は11日、九州西岸の広域にわたる津波堆積物調査を実施することを発表した。調査範囲には、同社の玄海・川内原子力発電所が位置しており、ボーリングによる土石の採取・分析などによる調査を行い、科学的・技術的知見を継続的に収集、設備の安全性、信頼性向上に資するもの。

調査は、津波堆積物が残存しやすいような地形、条件を考慮した上で地点を選定し、今後、関係各所との所要の調整を図り順次、開始することとしている。


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