与謝野氏、遠山氏など 春の叙勲・褒章 旭日大綬章に

政府は4月29日、春の叙勲受章者を発表した。

本紙関連の受章者は、旭日大綬章を、元通商産業大臣の与謝野馨氏、元文部科学大臣の遠山敦子氏、元文部科学副大臣の池坊保子氏、大野功統氏の各氏が受章した。また瑞宝重光章を、元国立がんセンター長の垣添忠生氏が受章した。

与謝野氏は、衆議院議員として国政にあたり、その間に通産、財務他、重要閣僚を歴任、エネルギー・産業振興政策の推進に尽力した。また遠山氏は、01〜03年の文科相在任中に、日本原子力研究開発機構の前身である日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構との法人統合に関し、手腕を発揮した。

垣添氏は、原産協会の関連団体で放射線医療に関する普及・啓発を行う医用原子力技術研究振興財団の副理事長を務めている。


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